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衛生管理の方針

衛生管理の方針

 

子どもたちが清潔で安全な空間で

健やかに生活できる事を目指して 

抵抗力な無い子どもたちへの配慮として

健康と安全は子どもにとって最も基本的で重要な事です。

それは、そこで過ごす「人」のためのものであって、ただ「場」を整えるだけのものであってはいけません。子どもたちは感染に対する抵抗力が弱く、免疫力もありません。更に保育園には同年齢の子どもたちが長い時間、生活を共にするという特性があるため、あっという間に感染が広がる可能性もあります。そのため、室内の温度・湿度・換気・採光に気を付け、安全にも十分な注意が必要です。これらに適切な配慮をする事で、保育園で過ごす人の健康を守り、病気や食中毒の予防を図ります。

 

 

 

食中毒予防の三大法則
細菌をつけない

●調理作業の区切りには必ず手を洗う

●まな板・包丁は異なった食材を扱うたびにしっかりと洗浄する

●台所や調理器具はいつも清潔にする

●魚や野菜はしっかり洗う

●保存の際にはしっかり包む(細菌が入りこんだり、他の二次感染を防ぐため)

加熱する

●揚げもの・焼きもの・蒸しものは75℃以上で1分間加熱

●みそ汁やスープを温めなおす時は沸騰させる

細菌を増やさない

●作った料理を早めに食べる

●残った料理は室温の状態に長く置かない

●冷蔵庫は詰めすぎず、ドアの開け閉めも少なめにする

●冷凍した食品は室温で解答しない(電子レンジ・冷蔵庫で行う)

 

 

ホコリや汚れの無い快適な保育環境と食中毒の恐れが無い安全な食事を提供します

 

いつもきれいで安全な保育環境を目指して、安心して遊べる衛生的な保育環境づくり

保育園は全身を使ってのびのびと遊ぶ場所だからこそ安心して過ごせる環境にしたいと努力します。子どもたちが日々使用する保育室やトイレ・手洗い場などは掃除をこまめにして清潔を心掛けています。遊具やオモチャなどは定期的に消毒をして清潔な状態で使用できるように配慮しています。

一日の大半を過ごす保育園での衛生面の対応は

状況別に応じて衛生面に配慮した対応しています。

■登校時 :消毒

■給食時 :個人別の口拭き・手拭き・ハンカチ(4・5歳児)

■トイレ :ペーパータオル

■机・椅子など:消毒液で拭いて使用

■保育室 :室内空気清浄機・オゾン殺菌 

徹底した衛生管理で、安全な食事を提供

 集団感染が恐ろしい「食中毒」。子どもたちに、安全な食事を提供するには、調理室での徹底した衛生管理が必要になります。

調理従事者の身なりや健康状態の把握・徹底した手洗い・調理中の配慮・毎日の検食・・・。

私たちは、調理室での衛生管理体制をシステムとしっかりと整え、「食中毒を防ぐ=子どもたちの命を守る」という意識をもち、安全で美味しい食事を提供しています。